TWITTER / X ワークフロー

gallery-dlでTwitter / Xを使う方法

このガイドでは、Xのプロフィールや投稿URLを安全にテストし、ローカルのブラウザCookieを使い、保存先と重複防止を設定し、認証エラーやレート制限を切り分ける手順を説明します。

プロフィールと投稿ローカルCookie重複防止アーカイブ
ソーシャルメディアのファイルがgallery-dlのターミナルを通ってローカルフォルダへ保存される編集用図解
イメージ図:gallery-dlは、指定したURLとローカルのブラウザセッションを使って端末内で動作します。
最短の手順

x.comのURLを引用符で囲み、まず--simulateを付けます。認証済みCookieを求められたら、自分が管理するブラウザプロファイルを--cookies-from-browserで指定します。小さなテストが成功してから、固定したダウンロードアーカイブを追加してください。

対象URLを確認

ダウンロード前にTwitter URLをテストする

gallery-dlのTwitter / Xエクストラクターは、単一の投稿、ユーザーの/mediaページ、タイムライン、いいね、ブックマーク、リスト、検索など複数のURL形式を認識します。最初は公開投稿かプロフィールのメディアページを使い、ブラウザから正規のx.com URLをコピーして引用符で囲み、ファイルを書き込む前にシミュレーションを実行します。

シミュレーションでは、インストール済みバージョンが十分新しいか、URLが意図したエクストラクターに割り当てられるか、ログインが必要か、どのファイルが選択されるかを確認できます。タイムラインにはリポスト、返信、引用、動画、重複メディアが混在するため、URLが認識されても既定の範囲が目的に合うとは限りません。

投稿をテスト
gallery-dl --simulate "https://x.com/USERNAME/status/POST_ID"
メディアページをテスト
gallery-dl --simulate "https://x.com/USERNAME/media"
メタデータを確認
gallery-dl -K "https://x.com/USERNAME/status/POST_ID"
プレースホルダーを置き換える

USERNAMEとPOST_IDは、閲覧権限のある実際のURLに置き換えてください。

ローカルで認証

Xがログインを求める場合はブラウザCookieを使う

Twitterは匿名のタイムラインアクセスを制限することがあります。gallery-dlが認証済みCookieを要求したら、自分が管理するブラウザプロファイルで通常どおりXにログインし、対象ページがそのプロファイルで開けることを確認してから、ローカルのプロファイルをコマンドに指定します。このサイトへCookie値を貼り付けたり、第三者へ送信したりする必要はありません。

Cookieデータベースがロックされている場合はブラウザを完全に終了し、Xの有効なセッションがあるプロファイルを選びます。セッション期限切れ、追加認証、非公開コンテンツ、年齢制限、アカウント固有の権限によって抽出できない場合もあります。Cookieで再現できるのは、元のアカウントがすでに持つアクセス権だけです。

プロフィールとブラウザCookieからgallery-dlを通ってローカルフォルダへ保存する流れの図
イメージ図:ブラウザセッションを端末内に保ったまま、選択したメディアを保存します。
Firefoxセッション
gallery-dl --cookies-from-browser firefox --simulate "https://x.com/USERNAME/media"
Chromeセッション
gallery-dl --cookies-from-browser chrome --simulate "https://x.com/USERNAME/media"
Edgeセッション
gallery-dl --cookies-from-browser edge --simulate "https://x.com/USERNAME/media"
実行範囲を管理

繰り返し実行できるTwitter保存ジョブを作る

シミュレーションが成功したら、分かりやすい保存先とダウンロードアーカイブを設定します。アーカイブは正常に保存したエクストラクターIDを記録し、後の実行で同じ項目をスキップします。最初の実ダウンロードは小さな範囲に限定し、フォルダ構成、ファイル名、画像と動画の選択を確認してから範囲を広げてください。

Twitterエクストラクターは、返信、リポスト、引用投稿、カード、記事、プレビュー、テキストのみの投稿、動画などを含めるか除外するか設定できます。既定値はバージョンで変わる可能性があります。ファイル名やフィルターを作る前に-Kでフィールドを確認し、定期ジョブでは同じアーカイブを維持し、プロファイル名や秘密のパスを共有しないでください。

小さな認証済み実行
gallery-dl --cookies-from-browser firefox --range "1-25" --download-archive "twitter.sqlite3" "https://x.com/USERNAME/media"
保存先を指定
gallery-dl --destination "D:/Media/X" --download-archive "twitter.sqlite3" "https://x.com/USERNAME/media"
メタデータも保存
gallery-dl --write-metadata --download-archive "twitter.sqlite3" "https://x.com/USERNAME/media"
目的オプション確認できること
ファイルなしで確認--simulateエクストラクター、アクセス、選択範囲
最初の件数を制限--range 1-25保存結果を短時間で確認
重複を防止--download-archive FILE完了済みIDを継続して記録
ローカルログインを利用--cookies-from-browser BROWSER自分のブラウザプロファイルを読む
利用可能な項目を確認-K URL名前やフィルター用のメタデータ
安定した設定を保存

Twitter / X向けgallery-dl設定

コマンドラインで動作を確認してから、安定した項目だけを設定ファイルへ移します。公式サンプルにはinclude、replies、retweets、quoted、videos、画像サイズ、API再試行、レート制限の処理などがあります。すべてをコピーするより、目的に必要な小さなブロックをレビューして使う方が変更点を追いやすくなります。

次の例は動画を有効にし、返信、リポスト、引用を除外し、制限時には待機し、固定アーカイブを使います。複数のPCで異なるプロファイルを使う場合、Cookie指定はコマンド側に残しても構いません。JSONではコメント、末尾カンマ、エスケープされていないWindowsのバックスラッシュを使えません。

Twitter向け設定例
{
  "extractor": {
    "twitter": {
      "replies": false,
      "retweets": false,
      "quoted": false,
      "videos": true,
      "ratelimit": "wait",
      "archive": "D:/gallery-dl/twitter.sqlite3"
    }
  }
}
設定を無視してテスト
gallery-dl --config-ignore --simulate "https://x.com/USERNAME/media"
有効な設定を確認
gallery-dl --config-status
原因を切り分ける

gallery-dlのTwitterエラーを解決する

認証、レート制限、空の結果、重複スキップは別の問題として扱います。AuthRequiredはCookieがないか期限切れの可能性が高く、HTTP 429は短時間に再試行せず待機すべき状態です。結果が空の場合は、URL形式、閲覧権限、厳しすぎる設定やフィルター、すでにIDを含むアーカイブを確認します。

--config-ignoreを付けたクリーンなシミュレーションと通常設定を比較し、Cookie、範囲、アーカイブ、フィルターを一つずつ追加します。gallery-dlは元のインストール方法で更新し、バージョンを確認してください。X側の変更が疑われる場合、連続再試行ではなく公式のissueやエクストラクター更新状況を確認します。

期限切れCookie、レート制限、アーカイブ重複確認を分けたトラブル対処図
イメージ図:アクセス、待機、重複防止の問題を分けてから設定を変更します。
症状最初の確認安全な次の手順
認証Cookieが必要選択したプロファイルでページを開く通常ログインを更新して再シミュレーション
HTTP 429ratelimitと再試行を確認並列ループを避けて待つ
ファイルが選ばれないフィルターなしで--config-ignoreURL、権限、エクストラクターを確認
すべてスキップアーカイブのパスを確認診断時だけ一時アーカイブを試す
返信やリポストが混ざるTwitter設定を確認replies、retweets、quotedを明示
責任を持って利用

大量保存の前に制限と権利を確認する

gallery-dlはローカルダウンローダーであり、利用許可を与える仕組みではありません。正当にアクセスし利用できるメディアだけを保存し、プライバシー、著作権、適用される規約と法律を守ってください。Cookie、トークン、非公開アーカイブ、取得した個人データを共有しないでください。

2026年7月30日、このサイトは公式PyPIメタデータでgallery-dl 1.32.8を確認し、Codebergの公式Windows版とLinux版がHTTP 200、想定されたファイル名とサイズで応答することを確認しました。Xの仕様は変わるため、動作が変わったら公式リリースとドキュメントを再確認してください。

よくある質問

gallery-dl Twitter / X よくある質問

gallery-dlはTwitter / Xに対応していますか?

はい。投稿、メディアページ、タイムライン、いいね、ブックマーク、リスト、検索など複数のURLを認識します。対象URLを必ずシミュレーションしてください。

なぜ認証済みCookieが必要ですか?

Xが匿名アクセスを制限するためです。自分のブラウザで通常ログインし、同じプロファイルを--cookies-from-browserで指定します。

1アカウントのメディアだけを保存するには?

/media URLから始め、シミュレーション後に小さな範囲を保存して結果を確認します。

重複を防ぐ方法は?

固定した--download-archiveを使うと、gallery-dlが完了済みIDを記録して後の実行で除外します。

レート制限が出たら?

ratelimitの待機を使い、連続要求や並列再試行を避けます。新しいリリースや修正が必要な場合もあります。

設定ファイルを共有できますか?

Cookieパス、プロファイル名、アカウント、非公開URL、アーカイブ、トークンを削除した内容だけを共有してください。

公式資料

公式Twitterエクストラクターのソース公式設定サンプル公式コマンドラインオプション
次のステップ

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